山本数博 議員

第2日

ジビエ加工施設の建設について進捗状況と猟友会の協力体制を確認し、芸備線の利活用について3市のまちづくり交通協議会と庄原市の再構築協議会との関係、4市一体での存続に向けた取組を質問。

ジビエ加工施設の建設見直しと獣害対策の担い手確保

有害鳥獣駆除に伴う産業の創設と商業ベースの確立として当初予算に計上されたジビエ加工施設について、市民から多様な意見が寄せられているとして現在の進捗状況を確認。何のために誰が中心で進めるのか市のスタンスを明らかにするよう求め、持込みは猟友会の関係者しかいないため6町の猟友会に理解を求め協力してもらえる体制づくりを考えるべきだと述べた。

市長 藤本

市長は、実施したアンケートの意見を踏まえ計画を一度立ち止まって見直し、慎重に再検証を行うことを考えていると答弁。理由として、概略設計で施設建設費が約3億2,000万円と推定されているものの、昨今の社会情勢からさらなる事業費の高騰が懸念されることを挙げた。有害鳥獣捕獲班へ持込み可能頭数を含めたアンケートを実施して現場の声を集約しており、黒字化を達成している先進自治体の運営事例の調査も必要と考えている。市の負担を最小限にとどめ持続可能な事業スキームを再構築するため現在は立ち止まって再検討する段階と判断したが、施設の必要性の認識には変わりはないとした。

芸備線の利活用とまちづくり交通協議会での4市連携

3市のまちづくり協議会が広島・三次間の利用増政策の方針を確認したと報道されたことについて、庄原市が構成する再構築協議会での一部区間の存続協議への影響を確認。三次以北が置き去りになるとして庄原市を含めた取組に移行すべきではないか、4市が芸備線対策協議会として取り組んできた方向へ戻れないかを尋ねた。

市長・副市長 藤本・杉安

市長は、再構築協議会は国が主導し特定区間の存廃を含めた法的枠組みに基づき方針を検討する組織で当市も2024年10月に参加し、任意のまちづくり協議会は沿線3市が主体で広島から三次駅間の利用促進と地域振興を目的とするものだと説明。報道にあった公費投入の具体的な決定事実は一切ないとした。庄原市との関係も議題に上がっており、再構築協議会の推移を見ながらどこかのタイミングで庄原市と一緒にという方向性もあるとの感触を示し、4市でできるようタイミングを見て話をしていきたいと述べた。副市長は、3つの協議会が目的とするところは1つで芸備線の活性化であると答えた。